フトゥーロと長い間、連携関係にあるk保育園のA先生が、フトゥーロの20周年にあたり寄せてくださったメッセージです。
「私共k保育園が1番最初にお世話になったのが1998年です。その数年後、保育園内にリソースルーム(注:気になるところのあるお子さんが、集団を離れ個別的な課題に取り組んだりする場)を作りたいという思いを、フトゥーロのH先生と何度も話し合いながら形にしていくことができました。
幼い時代より、十分に遊びこむことを大切にしている私たちは、ときにそちらに偏ってしまったり、集団保育の中で現れる子どもの「困った感」に気づけなかったり、又その対応に悩んだりすることがあります。そのようなときに、どの部分をどう見て、どうフォローできるかを私たちとは違った視点でともに考え、助言下さることはとてもありがたいことです。ひとりひとりの子に関わる大人が(もちろん親も含め)うまく連携できたとき、その変化に一番気づくのはいつも子ども自身です。
これからも子どもたちが生きる希望、喜び、楽しみをもって成長できるよう、フトゥーロの先生たちと連携しながら、k保育園ができることに邁進していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。」(フトゥーロ20周年記念誌より。一部ブログ用に編集し掲載しました。)
フトゥーロでは、定期指導をご利用されているお子さんの、幼稚園や保育園での生活も、よりご本人の特性にあったものとなるよう先生方と連携していくよう心がけています。